さて、前回はお部屋の話までした
英虞湾をずっと眺めていた後、
館内にあるちょっとしたスパにも行ってみた
そこでゆっくりしてから、
いよいよメインイベント、
ラ・メールでのディナーの時間となった
こちらはホームページからとった
こんな感じでライトが青色、
どこか曲線的な雰囲気で、
まさしくラ・メール(海)を感じさせる
そしてこちらの料理は
まさに海の幸フランス料理
すべてのお皿に海を感じることができる
さまざまなコースがあって
悩むところだったが、
ここは名物料理全てを食すことができ、
シマカンのフレンチを堪能できるであろう
トラディションを選択した
ドリンクリストもたくさんの
ワインがあったのだが、
全くよくわからないので
お茶のペアリングセットにした
お茶は好きなので…
このような形でセッティングされていた
テーブルマナー必須の雰囲気である
しかしちゃんとスタッフさんが
説明してくれるので、ほぼ問題ないだろう
白ワインがついていた
お酒の味はよくわからない
前半の料理で飲み切らないといけないだろうな
お茶のペアリングセット
その1、かぶせ茶
茶葉に布をかぶせじっくり抽出したもの
じんわりとした冷たさに
お茶の旨味がぎゅっと凝縮されていた
いよいよコースが始まる
アミューズブーシュのあとの、
うにのボンファムというもの
うにをほうれん草で包んで、
グラタンみたいな感じで焼いたらしい
これがすごくて、
うにが溶けずにうにです!って感じで
ほうれん草の中で主張していた
とっても美味しかった
パン類
あおさが練り込まれたバターパンがあり、
ここでも海を意識しているんだなぁと思った
あおさのパンにあおさバターだと
さすがにくどいと思うので、
あおさパンは普通のバターかそのまま食べよう
お茶のペアリングセットその2、玄米茶
玄米がほどよく味わいとして残っている
キリッとした冷たさのお茶である
こちらが名物料理、
鮑のステーキ、ブールノワゼットソース
要するに鮑焼きに焦がしバターソースである
これがすごくて、鮑を食す時に苦手な要素、
すなわち硬いとかを全て覆している
ものすごく柔らかくて、味がちゃんとある
これだけの大きさだが
あっという間に食べ切った
この料理のためにホテルに来る人もいるらしい
納得の美味しさである
こちらも名物料理
伊勢海老のクリームスープである
まさに海老が口腔内で跳ねる感じだ
こちらも、このスープのために
来る人もいるらしい
お茶のペアリングセットその3、ほうじ茶
海老などの濃いソースにはこれが合う
お口直しのジュレである
本格的なコース料理には
お口直しがあるんだなあ…なんて
思いを馳せていた
松坂牛のステーキである
柔らかく、かといって脂っこくない
めちゃくちゃ質の高いお肉である
一瞬で食べた
フルーツ盛り合わせに
小菓子とお飲み物
もうここらへんでお腹が限界を迎えた
なので小菓子は包んでもらった
以上、海老料理やジュレは省いたが、
トラディションの料理であった
味も雰囲気も格別で、
トラディションを選択してよかったと思う
前述した通りどの料理も何かしら
海洋的な要素が見受けられる
また、志摩という地域を
大切にされていることがとても伝わった
後半かなりお腹にくるので、
お腹を空かせて行くといいかもしれない
このレストランの雰囲気が
私好みすぎて、
次の日の朝食もここにした
またその話は後日に記していく