朝8時半くらいに起きて
ロビーラウンジへ
今回予約したプランには
ロビーラウンジでのプレミアムブレックファストがついていた
だが、東京ステーションホテルの魅力は
宿泊者限定、アトリウムでの朝食だった
これは私がプランをよく確認していなかったのが原因である
ロビーラウンジにて
このシャンデリアはスタンドランプが
たくさんついている形で
これだと光が上から下ではなく
一つ一つが下から上に
そして反射して下に向かうので
食事が綺麗に見えるかもなと感じた
シーリングライトだと
食事が美味しそうに見えないらしい
ヨーグルト・フルーツ→前菜→スープ→パン数種類と届けられて上の写真が
メインの料理である
ソーセージ2つ、ベーコン2つ、
アワビのソテー(肝も)
赤海老のソテー
多いなあと思った
これは私が卵料理を嫌っており
メニューの一つであるオムレツを
提供できないために起こった事態
つまりオムレツ分ソテーの量を増やしたということ
だがこれだけのソテーの量だと
もはや食べることに疲れた
この反省は次回アトリウムで
ビュッフェ形式の朝食を摂ることによって
活かしていきたい
その後はホテル内を散策
松本清張はこのホテルの2階の部屋を
使用していたらしく
点と線のトリックは
ここから着想を得たとか
真偽は不明ですがね
今回ホテル内を
端から端まで確認したわけではないので
ひょっとしたら他にも展示があったかもしれない
後日調べてみると江戸川乱歩なども
このホテルを利用していたそうだ
川端康成の女であることも
この東京ステーションホテルで書いただかで
映画化(1958年・原節子主演)の後
たくさんの女性がホテルに殺到したとのこと
なかなか面白いなと思う
川端康成が女であることを書くという時点で
そしてそれに女性が共感するわけか
なぜそこまで川端康成が女性心理を
細やかに描写できるのか
また調べてみようと思った
しばしまた部屋で休憩しチェックアウト
今回はディズニーシーに行きたいがための
訪問だったため東京駅から
新幹線に乗り帰路についたのだった
東京ステーションホテルは
1泊45000円くらい
泊まる価値はあると思う
しかしここで注意しておきたいことがある
一泊5万までは価格の高さと比例して
満足度も上がっていくと思うが
それ以上となると
部屋が広いとか料理の種類が多い量が多いなど
きめ細やかなソフト面では限界となり
粗いハード面での拡充のみとなる
なので普通の感覚を持つ方々に言いたいのは
1泊5万を超えても
目が覚めるような素晴らしい経験ができると
思わない方がいいということだ
こんないいホテルに泊まれて…というのは
5万のラインまでだろう
勿論人里離れた場所のオーベルジュなどは
5万を超えてもあるだろうが
人里離れた希少価値という点で
価値が上乗せされている
それをどう捉えるかは個々人の判断に任せたい