最近特にアレ?と思うのが
高見えという言葉である
高見えする服とかバッグとかアクセサリーが
ババンと特集されていて、
いい感じに高く見えるよ!
みたいに結ばれている
私はそもそも高見えって
そんなに大事なのかなと思う
要するにお金持ちに見られたいってことなのか?
見えたからなんなんだというお話である
高見えコーデを着ていても、
普通電車に乗って一生懸命スマホを
触ってる人をお金持ちなんて私は思わないし
あとそもそも、高見えする物を買って
すぐ壊れたりしてまた買うくらいなら、
お金をかけても高い本当の良いものを
買った方がいい
満足感がまるで違う
逆に、自分にとって実はこのジャンルについては
高いものじゃなくていいなと思うかもしれない
それが分かるって結構財産だと思う
そして万一絶対不要だと確信したなら売れる
売る前提はよくないけど
費用対効果のことだと思うんだけど、
どうも"安いけどこんなに良い"
という側面しか最近は語られていない
勿論価格がわりかし安くて
それなりの効果があるものはとても良い
でも、高くてもそれ以上の価値を感じるなら
それもコスパがいいってことである
たとえば直近でいうと
帝国ホテル東京のフレンチは
12000円くらいだったかな?
単純に価格だけで見ると高い
ランチ代としても高い
でもあそこまでのホスピタリティだったり
フレンチの定番(前菜→メイン→デセール)を
楽しんでミニャルディーズまで
付いているなら結構コスパが
良かったなとずっと思っている
他人にこんなブランド品を買いましたの〜
とか言うためだけなら
買わなくていいのは前提
でも本当の良いものだったり、
コストパフォーマンスの価格帯だったり、
"安さ"だけでは語ることのできない
分野があって、そっちも意外に大事である