ようやく自分に余裕が出たせいか、
この年末年始はたくさん本を読んだ
たくさんというのは冊数ではなく、
家にある本をもう一度読んで、
内容を落とし込む時間をたくさんもったのだ
そんな中で特に読み込んでいたのが、
この『我慢して生きるほど人生は長くない』
である
まあタイトル通りで
我慢しないでいいよみたいな本だ
それだけなら一行で済むので
もう少し突っ込んで話すと、
そもそもなぜ我慢が起きるのか…
みたいな話や、
じゃあ我慢しないとはなんなのか?
どうやって人生を過ごすか?
といった話も書かれている
要約すると
他人はラインオーバー(要するに余計な口出し)
してくることがある
これに対してちゃんと反対だったり
拒否だったりしておかないと、
我慢我慢我慢ばかりになって苦しんでしまう
しかもその我慢によって、
自分がどう生きたいか…といった
とても大切なことを考えなくなる
考えないと見つけ方も忘れていくよ
そんなことを言ってるのである
私も余裕が無いとかあるとか
ちまちまブログで書いているが、
書いていてさえもラインオーバーには
苦しめられている…と思う
不幸なことに苦しんでいる間は
それに気付かないというのも実体験だ
(だから思う、なワケ)
時々拒否って、好きなようにしているうちに
アンテナも張り巡らされて
次あれしよう、これしよう、
が思い浮かぶのだと思う
感覚では人間も分かっていて、
最近仕事のこととか人間関係のことを
休日でさえも考えてるなあ、
みたいな自覚はあるはずだ
しかしじゃあそれを打破するにはどうしようか?
そのアタマが回るなら
苦しまないわけなのだ
楽しみながらもラインオーバーされてる、
は個人的に両立し得ないと思っていて、
やっぱり危険因子や状態に
キッパリと拒否を突きつけて、
まず自分を守ってからやりたいように
出来るかなと感じている
今、私はもう大丈夫になってきたが
まだまだラインオーバーで苦しんでる人がいる
(自己愛性パーソナリティ障害編参考)
私は苦しんでるのではと思ってるけど、
当人は違うかもしれない
それは本当に苦しんでないのかもしれないし、
苦しんでると自覚すると壊れるから
苦しんでると思ってないかもしれない
私にはどうすることもできない
領域なので静観するが、
普段自分を押し込めすぎている人に
そっと贈りたい本だと紹介しておく