真面目女のエブリデイ日記

繊細で完璧主義の、甘くて苦いエッセンス…

雑記:認められないからスピリチュアルなんだよ

今年は全く勝てない

開幕9連敗で覚悟を決めたとはいえ

その後もほとんど勝てておらず、

ファンにとってもチームにとっても

苦しいシーズンになっている

 

そんなチーム状況の中、先週に勝った時に

矢野監督がスッ…と色紙を出して

"波"という言葉をくじみたいなもので

引いたこと、また、文字職人への

感謝をしめしていた

 

こういうの、私は好きじゃなかった

 

そもそも矢野監督は改名といい

元々スピリチュアルというか、

そういうゲンを担ぐものに

かなり心血を注いでいる

 

今に始まった事ではない、それは知っている

 

だけど本を配ったり、

予祝なるもののスピーチを選手にさせたり

胴上げをするのは見たくも聞きたくもなかった

だから、目と耳を塞いでいた

それがヤバいということを知っていたから

個人の嗜好を人に押し付けるのが、

何よりも嫌いだから

 

元も子もないことをいうけど、

幸せになる方法があるなら

地球上の人がそれをやっていると思う

その方法をお金をとって教えるなんて、

まるで教える側が幸せじゃないみたいだなと

思ってしまうのだ

だから私は失恋後占い依存になったけど

自力で抜けることができた

お金をかける理由がないからね(ケチ)

 

まあ、ゲンを担ぐことで

ある種のリラックス効果はあると思う

 

それはいいんだけど、

監督の色紙事件はボーダーを超えていた

つまり、幸せになる方法とやらを

(この場合チームが勝つにあたる心構え)

確立されていない

"民間療法"に頼ったよと放送で言ったわけだ

 

色々問題になってるね、民間療法も

やるのは悪いことじゃない

でも、本当にいいなら保険適用になっている

だって3割負担で受けることができれば

国も労働力を失わなくて済むからね

 

今チームに必要なのは

文字やスピーチや胴上げではなく、

ひたむきな練習、打順を考えて、

一丸となってやるべき事をやる、だと思う

 

矢野監督もそれは分かってるはずなんだけど、

あの色紙は、勝つための青写真を

文字職人に任せて、

選手の努力をくしゃっと丸めて

ポイっとした感じであった

 

なにかに縋らないと

いけない状態なのは分かる、

だけどよく分からないものに

頭のてっぺんまで浸かっているのは

私は見たくはなかった

それなら勝たなくてよかった

 

そんな悲しい事を思わせないように、

矢野監督には目の前の試合と選手を、

文字職人に割く時間があるなら

見てほしいものだ

 

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