真面目女のエブリデイ日記

繊細で完璧主義の、甘くて苦いエッセンス…

バターご飯で魅了されてたまるか

台風は結局どうなったんだろうね

こちらも晴れてはいないが、

じゃあ暴風雨が起きたかといえば

そんなこともなく日々が過ぎていってる

長くかかりすぎたってのもあるのかな

これが終わって秋がくるといいなと思う

 

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夏休みの振り返り

この本を読んでいた、バターってやつだ

婚活殺人って何年前だろうか

実際に起きた事件で、

ちょっと前に結構話題になっていた

これはその事件をベースに書いた小説だ

 

モデルはその殺人犯であると

読んですぐ分かるので、

半分フィクション、

半分ノンフィクションみたいな感じである

社会派小説、みたいな売り出し方だったと思う

 

ここに出てくる犯人は

めちゃくちゃバターが好き

(実際の犯人もそうなのかな)で、

記者さんがそれに翻弄されていく…

といったあらすじである

 

記者が翻弄されないと

話が進まないからそれは仕方ないのだが、

バターごはんを食べる描写が…

美味しそう、というより

卑しいなあ…と思ってしまった

これはなんなんだろうね

 

ご飯小説とか孤独のグルメとかは

わりと好きなんだが、

殺人犯の勧めるバターご飯は

嫌だなあと思った、これが感想だ

 

貴社のため不規則な生活であり、

食事にこだわりがなかった

だからバターご飯に魅入られた、

単純に考えるとこうだが、

そんなに魅入られるか?となる

 

これでちょっと思うのだが、

この年代(私自身だが)特有の

ピチピチの若さは失われたが、

さりとてまだ未知のことも多いといった状態

(みんながみんなそうじゃない)

 

そしてそこにつけ込まれて起きる物語…

みたいな筋書きが多い気がする

それってそう思いたいだけだよね、

とみてしまう

 

記者の道化感なのかな、

それが嫌だなと思ってしまい、

あんまり好みではなかった

 

孤独のグルメは仕事後に

ご飯を食べているだけであり、

このご飯で何かが変わったとか

そういうストーリーはない

おいしかったなーで終わり

食事というか、大体の出来事ってこんな感じだ

 

疲れてるのかもしれないけど、

同世代が世代特有の悩みで

振り回される小説は読む気が今はないなと

確認できる読書であった

振り回されるのは現実でじゅうぶんでしょ

 

虚構の世界くらい、

幸せなハッピーエンドを読ませてくれ

 

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