巷にあふれている
さまざまなHSPのお話
私はHSPだが、
ちょっと過敏なところがありまして…
なんて言うと、
「自分もそうだよ!」みたいに
なぜか自分の話へと持っていこうと
する人がいる
そこまでの傲慢さや強さがあるのに
自分もそうなわけがないだろと
内心思うのだが、
人の心は中身まで見えない
だからそうなんですね〜とか言う
なんだろう、繊細なところとか
気にするところとか、
それは誰しも備えている…
そうかもしれない
けど、たとえば過去に嫌な思い出があって、
そこから動けないくらいの未来の不安
そこまでは思ってない人が多い
だからあんまりHSPとか
流行らないでほしかった
そんな大衆的なものではないだろう
いや、大衆的な分かるよ〜気になるよ〜
くらいがHSPなのか…?
書店に並ぶ繊細系の本も食傷気味である
分かるよ〜みたいな言葉で
片付けないでほしい
まあ私は繊細もあるが、
不安症の方が強いので、
また違うかもしれないけど
他人に対して鈍感で、
自分の思うように過ごせる人が
悩んでます繊細ですと言っても
私は信用できない
多分絶対いるはずなんだ
この広い世界のどこかに、いや日本に、
私と同じくらい馬鹿正直で
繊細で悩んでしまう人、
強く言えないよね、分かるよその気持ち…
久しぶりに人と会う約束をしたが、
当然のようにドタキャンされて
流れ着いたカフェでこれを書いている
どうせ怒らないし
何をしてもいいと思っているのだろう
こういう人でも繊細さんらしい
世の中わからないものだ