とある日、OLは舞浜に降り立った
昨年の誕生日以来訪れていない
ディズニーだが、
新エリアができたから話は変わった
幼少期から行ってた身としては
新エリアをスルーはできない
てなわけでやって来たのだ
あと、最近このディズニーちゃんは
何かと批判が付き纏っている
夢の国なのにスマホばっか、
スマホを駆使しないと
もう何もできない事態になった…などなど
そういうのもいっちょ
私が行って正直レポでもしますか〜と
なったワケ(超上から目線)
さて、今回の目的は新エリア、
ファンタジースプリングスに入ることだ
ここに入る手段としては、
スタンバイパスを入手
DPAで予約
バケパ
提携のホテルに宿泊
多分この4つだと思う(素人的には)
まず下2つは無理なので却下
(バケーションパッケージとファンタジースプリングスのホテルの値段を調べましょう)
スタンバイパスは入手困難なうえに、
並ぶのがおばさんには辛すぎる
ということで必然的にDPAとなる
つまりみんなが嫌がる課金チケ
確かに入場料で1万円近くとっておきながら、
さらに課金させるんかいとは思わなくもない
ただまあ行って分かるが
かなり盛り沢山なエリアだ
みんな群がるし、行列も凄まじい
課金するか否かという概念が生まれるコト自体が
ディズニーらしくないのでは…
みたいなのも頷けるが
経営的目線では致し方ないんだろうね
話は当日のことになるが、
この日9:15くらいに並び始めたのに、
実際に入園できたのは9:40だった
入園に時間かかりすぎ
金属探知機でぴこーんとさせて、
引っかかった人は荷物検査なんだけど、
圧倒的に荷物検査なんよ
じゃ金属探知機いらなくない?
入園にかかるもだもだはマイナスである
そしてインパークすると…
モバイルオーダーやパスだのなんだのを
取りまくっているのでしょう
夢の国らしくないというのは
ここから来てるんだろうね
それらについての感想は
後でまとめるとして、
↑こちらが件のDPA
ピーターパンをとった
アナ雪は速攻無くなるし
ラプンツェルも悩んでる間に埋まりそうなので
ピーターパンにした
そのあとは特にすることがないので
ぼーっとしていた
とにかく人が多すぎる
一人当たりの出費が減ってるのかな
そう思うくらい人が入っていた
この日はとにかく晴れていたので
富士山が見えた
これは東京ならではだよね
こっちじゃどれだけ晴れていても
富士山なんて見えないもん
ssコロンビア号の近くに
写真のとおりこの日は快晴である
ケープコッドの港
無数の鳩さんが寝ていた🐦
とまあこんな感じでほっつき歩いていたのだが、
前よりさらに一人!とか他人!とか
思わなくなってきたなと感じた
おばさんになってきて
そういうステージから真実一歩降りたというか…
前から言ってるけど
今生きにくい人、年取るにつれて
生きやすくなるからもうちょい耐えてほしい
若い子がピーピー言ってても
そんな時期あったなあとかそんなもん
嫉妬とかもしませんワ
ここら辺で少し休憩をした
ギョウザドッグをモバイルオーダー
やり方としては予めアプリで
食べたいレストランのメニューを注文し、
時間になったら取りに行くって感じ
クレカ払いにしておくんだけど
お店に着いて本当に調理開始…
提供しますよ…の時に決済するので
その前のキャンセルも問題なしである
これは個人的に便利だなと思った
並ぶより断然モバイルオーダーが好き
長い肉まんって感じだった
いよいよファンタジースプリングスへ
レイジングスピリッツの奥にエリアがある
↑ここら辺で分岐してて、
左が入口、右が出口である
入口にはスマホみたいな機械があるので、
チケットをかざして🙆♀️が出れば
晴れて入場できるのだ
ラプンツェルのタワーが見えた
このファンタジースプリングスは
アナ雪、ラプンツェル、ピーターパンの
アトラクションにレストラン、
そしてホテルがあり、
ランドにできた美女と野獣のエリアより
遥かに大きいものである
レストランの規模もそこそこ大きく、
収容力も結構ある
ただめちゃくちゃ人が多いので
それが意味をなしてはいない
結構こんな感じで水場も多い
滝とかもあるし、お金かけたなあ…となる
ピーターパンは入場料代わりに
払った特典アトラクションくらいの
位置付けなのだが、
折角とったので乗ろうと思う
DPAを見せると、
いきなりアトラクションの前の
ちょっとした寸劇エリアまで
行けてしまう
寸劇後はそのまま5分もせずに乗り場へ
DPAのお値段は2,000円なのだが、
そのポテンシャルをまざまざと見せつけられた
もう乗り場寸前
ゴーグルをとれ!みたいなやつ
そして乗っていく…
感想、結構よかったよ!
全く期待していなかったので
いい意味で裏切られた
あっという間だなと思ったら
最後に一捻りあったのがGOODであった
満足して、次へ…
アナ雪エリア
何も持ってないので外から見るしかできない
マッチ売りの少女的気分を味わう
ホテル
ここも入ることさえできない
自分は下流の人間であると感じる
シンデレラの岩
こんな感じでファンタジースプリングスの
自然には結構意匠が凝らされていた
こんな感じでファンタジースプリングスを
一通り見た後はそそくさと退散し、
シーからも帰ったのであった…
と、いうことで
クリスマスディズニーと
ファンタジースプリングスであった
新エリアは結構上手くできていると思う
まだまだ混んでいるが、
しばらく人気は続きそうだ
そして件の昨今のディズニーに関する件だが、
全ての原因はたった一つ、
園内に人を入れすぎ、これなんだと思う
許容量を超えるパンパンの人数を
園内に詰め込む、
レストランやアトラクションが
軒並み行列になる
そこでDPAやモバイルオーダーを提供、
パンパンの人数がみんなスマホを見る
→夢の国なのにスマホが〜になる
だがそもそも、ディズニーといえど
40年・20年を超えたテーマパークの一つである
夢の国という触れ込みが通用したのは、
現実を知る手段のなかった、
開演当時の状況だからこそなのだ
今の社会はもう夢とか言ってられないし、
ディズニーに夢の国を求めるのが違うと思う
人を入れすぎるのは
やめた方がいいんじゃないかなと
個人的には思うのだが、
ディズニー側としても
入れないとやっていけないんだろう
なのでこちら側としては
もう夢は諦めて、
ちゃんとスマホを駆使して楽しむ
くらいしか対抗手段がない
まあ私も30代ってことで
言わせてもらうが、
40年前開演当時のバリバリ大人の人らと
比較すると夢のない時代を生きているのだ
常に現実を生きているのが事実なのだから、
逃避などせずどこにいても
自分達は資本主義の中の鳥🦆なのだと
諦観することも、
この時代の一つの生き抜く方法…
なのかもしれない