真面目女のエブリデイ日記

繊細で完璧主義の、甘くて苦いエッセンス…

おひとりさまOLの旅:北海道慕情②小樽旭川そしてサハリン島に想いを寄せて…編

孤独な北海道の旅その2

OLは、小樽にいた

 

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本当は行く予定が無かったんだが、

これを逃すと行かないかもしれないなと思い

急遽行ってみたのだ

駅舎のレトロさがいい感じで、

至る所に鐘があった🔔


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有名な小樽運河

実は運河そのものにはあまり興味がない

小樽といえばの建築物は

下の写真の方が興味あるのだ

 

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日本銀行旧小樽支店

素晴らしいね!

大正時代に建てられた建築物

北のウォール街と呼ばれた小樽には

こんな感じでさまざまな銀行の支店があるのだ

 

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安田銀行小樽支店

手宮線跡(北海道最初の鉄道)の近くにあった

これはギリシャっぽい様式の建物

三井住友銀行のカードデザインって

昔はほとんどパルテノン神殿だったと思う

そういう様式を銀行は

よくモチーフにしてるのかな


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北海道拓殖銀行

建物の全景が無いけどここの銀行も

特殊銀行として発展していたらしい

なお最後は破綻

 

小樽は函館のように洋館や教会群の異文化が

集まる場所というより、

銀行などの商業的建築物が集まる場所

大阪の北浜なども同様で、

証券取引所造幣局がある

 

今でこそ札幌一強なんだけど、

小樽・函館も戦前は栄えてたんだな…となった

ちなみにOLは明治〜WW2までの

近現代のヨーロッパ史が一応専門分野

でもまあ…そんな…深い造詣はないけどね…

 

小樽に思いを馳せつつ、

そんなに時間も残されていないので

札幌に戻る…

ちなみに行きと帰りの電車の感じが違っていて、

帰りの方がめちゃレトロだった

 

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札幌に戻ってスープカレーを食べた

これはチキンと野菜のスープカレー

札幌グルメ的なものは

これ以外もたくさん食べたが、

スープカレーが個人的にヒットだった

スパイスがたくさん入っているモノってのが

好きなんだと思う、自分的に

 

あと汁ごはんも基本好き

スープにご飯入れたり

猫まんまにしたり雑炊とかおじやとか

まあそういうものは基本なんでも

食べる!となる

シャバシャバのスープにご飯っていう

組み合わせが嫌いなワケなかった

そんなことはさておき、完食…


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ここからフリーパスを使う旅に戻る

特急カムイに乗り込む

これは札幌旭川間を結ぶ特急である

この特急は4号車がuシートという

特別仕様になっており、

コンセントがついている🔌

他の指定席とこの4号車に差額は

発生しないので、

乗る時はuシートをオススメしたい

 

札幌-旭川の間は

石狩川沿いをガーッとあがり

途中山間部を通過して到着する

ここら辺から電波が通じにくくなる

特急北斗も駒ヶ岳沿いというか

山中部では通じにくいのだが、

完全圏外みたいなのは

この旭川以降の旅路で多発する

諦めて車窓を眺めるか本でも読みましょう

そう、先の記事の本3冊は

この北海道紀行中に読んだのだ

 

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1時間半で旭川に到着した

近いね(感覚がバグしてくる)


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驚いたのだが旭川って

結構栄えている都市だった

札幌・函館以外やばいくらい

寂れてるんじゃないかとか思っていた

旭川・帯広あたりも

ちゃーんと町になっているらしい

駅前もイオンもあるし

ドラッグストアもあるし、

すごいじゃん旭川!となった

 

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そんなまあまあすごい旭川なのだが、

北鎮記念館にしか行けなかった

いやあ、本当に旭川がこれだけ

発展してるならもっと時間とった

旭山動物園も行けばよかったよなあ

 

そんな後悔もあるのだが、

唯一行った北鎮記念館、というのは戦前の

帝国陸軍の展示物が多く

残されている博物館である

旭川は北海道においては

軍都として機能していたってワケだね

 

小樽の商業的華やかさとは逆に、

軍事史寄りのこの記念館は

やはり最後はWW2の話になり

少し暗い気持ちになる

アッツ島玉砕のエリアでは

しゅん…となってた(ひとりで)


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それにしても、

どう考えても大きすぎる軍部である

調べてみたら1700ヘクタール

なんと東京ドーム364個分らしい

で、それでなんで今の旭川には

その名残がこの記念館一つにしかないのかね

もうちょっと色々旭川には

記念碑とかあったりするのかな

そういうのもちゃんと時間をかけて

調べたいところである

 

とはいえ歴史好きではあるが

内容が日本史だし、

最後やっぱりツライな〜となるので

(自分がHSP笑であることを忘れていた)

記念館には2度は行かないかな…

引っ張られちゃうのが悪いところだよな私の

 

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てなわけでマジで短い旭川滞在だった

(実は記念館の後もっと動けたんだが、移動しすぎて体力の限界が来たため宿で倒れてた)

ここから一気に東へと向かう

宗谷線乗らないの?と思ったそこのアナタ

本当に正解です

言い訳をさせてほしい

稚内の目ぼしいホテルが

本当に!一室も!空いてませんでした

 

サロベツもしくは宗谷に乗り

稚内に行く、そして稚内から

サハリン定期航路でサハリン島

コルサコフからユジノサハリンスクへ行き

ロシアを感じる

 

これ真剣に大学時代に考えてたのよ

当時はまだサハリン定期航路が生きてたからね

でもさ、関西から札幌が2時間、

札幌から稚内が5時間、

稚内からサハリンが5時間

それでサハリン島別にそんな面白くないんよね()

お金と時間かけてもなあと思ってるうちに

何もかも時既に遅しとなった

 

これはね、大学生の私に言いたいのだが

マジで無理やりでもお金と時間を捻出して

行っておけばよかったと思うよ!!!

まさかもう定期航路が無くなるなんて

思わないジャン

 

そう、OLは学生時代から

ヨーロッパはヨーロッパでも

東ヨーロッパ、なんならロシアの専門なのだ

 

北海道に行くのも稚内に行くのも

全てが遅いね〜バカだね〜となってる

ただ稚内の町にはロシア語の看板があるらしい

いつか行かないとね、北の彼方へ…


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特急オホーツクがやってくる…

さらば旭川!消化不良すぎたので

ここもぜひまた行きたいね

 

※そういえばゴールデンカムイにハマってる、

と書いたからこの漫画の通りに

動いているみたいに思われそうだが、

ぴよぴよ社会人の頃から

このタイミングで北海道に

行くことは決めていて、

サハリンのことは20歳の時から

考えていたので私の方が

ゴールデンカムイより先だよ(謎のプライド)

 

石北本線釧網本線走破編へつづく

 

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