最近電車の中や街の中を歩くと、
ずいぶん若い子が増えたなと思う
増えたんじゃない、自分が老けたのだ
そして冬ということで、
みんな可愛い服装をしている、ふっわふわだ
若い子達がキラキラな洋服や
可愛い髪型をしてると、
いいな…自分でもそうすれば
多少は可愛い自分になるのかな…と考えてしまう
なれないのにね
どうしても現代は、画像の加工によって
若く可愛く見せることが
いくらでも可能なのだが、
やっぱり10代前半や
20代前半の子らがしている
服装や外見をするのは違うかなあと思う
年齢に縛られてるといわれそうだが、
逆に年齢を重ねたのであれば、
多角的に俯瞰的に
自分を見つめられる知能もつけてほしい
だからやっぱりもう、
白コートにふわふわミニスカートなんて
着ることも履くこともないのだ
ちょっと寂しいけどね
私にとってそれは通り過ぎた思い出
思い出アルバムにちゃんとあるからそれでいい
また大人には大人の冬の装いを楽しみたい
しがみつくのは違うのだ
(装い自体にこだわりもなくなってきたし)
そもそもクリスマスがどうこうとか
思わない年齢だし、
この先も何も無いのだが
それがスタンダードな年齢というか、
気にしちゃいけないの…かな…?
みたいなのさえ無くなってきた
これはとても嬉しい
やっと縛りから解放された気分だ
年齢によってできない縛りもあるが、
それまで縛られてきたものから
解放されることもある
年を重ねるのも悪くないなと
思いながら、冬空の帰路の途につくのであった