軽井沢へ旅をしてきた
高原や山のリゾート地に行くことは
あまり無いため、どのようなものか
未知の領域でワクワクしていた
まず、東海道新幹線で東京へ
乗り換えて北陸新幹線で軽井沢へ
ここで少し反省点というか、今後の教訓
東海道新幹線だと
自由席3、グリーン車3、指定席10の
16両編成なのだが
指定席5の12両編成である
結果指定席の人口密度が凄まじかった
(早めに買った人だろう)
回避のため自由席にするか
今後はそうしていきたい
中途半端に追加料金を支払い
最も混雑する場所に放り込まれるという
最もコスパの悪い動きをした、反省
軽井沢到着
空気がおいしい、こんな感覚は
久しぶりである
まずお昼ご飯を食べようと
ベジビエというお店に行った
が、ホールが一人しかいない
かなり忙しそうで席につくのも時間がかかり
メニュー表も乱雑に置かれた
こういうのがすごく気になる性質な私
この時点で合ってないから
お店を出ようかと思ったが踏みとどまった
その後料理提供まで40〜50分かかるが
それでもいいかと問われ、
これ幸いとお店を出た
合う店合わない店は誰にでもある
アウトレット側まで戻り
軽井沢まで出店しているようだ
とっても美味しかった
キャベツがいいと思う
その後、アウトレットを少しぶらつき
軽井沢で最も行きたいと思っていた
万平ホテルへ行った
クラシックホテルが好きで
最優先事項とまではいかないが
旅の目的に組み込むことも多い
万平ホテルはジョン・レノンも
毎年夏に来ていたというエピソードがある
勿論そういった逸話だけでなく
ホテルとしての歴史も長く
(万平と名前がつくホテルはそこそこあったようだ)
訪問を大変楽しみにしていた
メインダイニングでいつか食事もとりたい
今回はカフェテラスでお茶をした
抜群の雰囲気を醸し出す
外のテラスでアイスティーと
アップルパイを食べた
クーラーなどはないが大変涼しく
森の中にあるため静寂
鳥のさえずりが響くなかで
食べるスイーツは最高だった
万平ホテルの外観
奈良ホテルのように高台にあるわけではないし
別荘地というだけあって
華美な感じはなかった
魅せるではなくくつろぐがメインだろう
万平ホテルまではタクシーを使ったが
帰りはこの森を歩く
サナトリウムが昔あったようで
サナトリウムロードという小道も存在した
宣教師が軽井沢を別荘地として
広めたのは1800年代末
結核はその頃不治の病だった
ただ、ちょうど今これを読んでいるので
ふと思ったが、果たしてサナトリウムで
静養できる人なんて
一般人でいたのだろうか
戦前の文豪はよく静養していた
などの記述を目にするが
文豪というのは大学を卒業した
いわばエリートであることが多い
一般の人も軽井沢に行けたのか謎だ
今度また勉強しよう