OLが北の大地をさすらう続き
白老にあるウポポイでアイヌを感じた後、
すぐ近くの登別駅に到着した
登別といえば温泉であるが、
駅と温泉街は離れていて、
何かしら乗り物に乗って
行くことが必須である
登別駅である
外国人が多すぎて目眩した
外国人ってそんな登別好きなの…?
これ以降訪日外国人が多すぎて
不満が溜まっていくこととなる
道南が好き…なのかなあ…
バスに乗って登別温泉街へ
このバス車内もほぼ外国人
日本人いたかな
到着
登別温泉は硫黄が強い温泉らしく、
温泉街に着いた途端から
温泉!って感じの匂いがした
従軍した兵士の療養地でもあったそうだ
先の道北編で旭川が軍都であったと
書いたが、そこからここまで来てんのかな
遠くない?結構恵まれてるような
ちなみに私といえば
温泉自体嫌いではないんだけど
めちゃくちゃのぼせやすい性質なのと
硫黄の匂いが好きではないので
温泉メインで旅するコトは実は少ない
道後温泉とかは比較的大丈夫
(調べてみると硫黄が強くなかった)
でもあの旅、温泉じゃなくて
予讃線のためだからな
鉄道を目的にした方が
まだ行動できるかな、鉄オタではないけど
鬼がいた(唐突)
どうやら登別も地獄らしいんだよね
地獄で温泉っていうと
別府のイメージがあるけど、
登別も地獄なんだね
どっちが先なんだろう
別府は全然農作物が育たなくて
地獄めぐりみたいな観光として
発展させるほかなかったみたいな記述を
有名な海地獄で見た…ような…
地獄谷
分かりにくいけど紅葉しているうえに
蒸気がふしゅー…と出ていて
なかなか壮観な光景だ
これはね、浅い感想だけど
見ておいた方がいい
すごいなー(KONAMI)ってなる
ここも外国人ばっかりだった
日本人はもうみんな行った後なのかもしれない
私、遅れてる…?!
この日は登別に泊まることにした
したんだけど…
この宿が悪いわけじゃないんだけど…
宿代はここが一番高かったんだけど、
不満も一番多かった(宿が悪いワケではない)
宿代に対して満足度が低かったのだ
帝国くらい出したからね、
どうしても求めるレベルが高かった
そこには達してなかった、それだけだ
ただ宿が悪くないと書いたのは、
そもそも私の宿泊における
鋼の掟を破っているからだ
一人旅で色んなところに
ガンガン泊まってる私だが、
実は温泉地の旅館、は
泊まらないようにしている
単純に高いし、
周辺に飲食店がないし、
1人で旅館は浮くし
こういう言葉は嫌いだが、
圧倒的にコスパが悪いと分かっていた
(帝国ホテルは別)
今回その禁を破ってチョイスしたのだ
だけど予想通りの事態になった
ご丁寧な接客とか
別にいらないっちゃいらないし、
広すぎる部屋は持て余すし、
コンビニもない、夜は真っ暗
山奥の温泉地って虫が多いから
室内に虫が結構いるんよね
そういう時に咳をしても一人なワケ
あとで行程反省編とかで
書こうかなと思ってるが、
登別に滞在せず夜深くなっても
函館に行けばよかったなあと思った
ちょっと寂しすぎたね、独り身には(しくしく)
ちなみにこの時点では函館に抜けてれば…!
なのだが、この後の函館編でも
オーバーツーリズムで頭を悩ませるので、
無理矢理でも札幌に戻り
札幌のビジホに泊まる、がベターな道だった
(地獄谷到着が15:30過ぎなのでそこで満足して登別駅に戻れば、17時前のすずらんで18時ちょい過ぎに札幌に着くのだ)
行程反省編は無限に書けるのでここまで
部屋や置かれた環境に寂しさを感じていたが、
夕食付き、しかもその料理は
まあまあ美味しかった
でもまあ…抜きん出てはなかったかな(辛辣)
個室で食べられるのはよかった
人の目を気にしなくていいしね
道産牛のなんちゃらかんちゃら
美味しかったよ、量少ないなと思ったけど
まあコース料理ならこんなもんでしょう
次の日の朝ごはんもクオリティー高かった
ご夫婦とかならオススメだと思う
のんびりできるし、
部屋も広いからストレスなさそう
この前の記事で哀愁に心を寄せたが、
孤立的な哀愁はさすがに私といえど
堪えるので、早々に退散した
特急北斗に乗って大沼公園駅に到着
この駅舎昭和3年築らしい、ロマンしかないな
ちなみにここまで登別から
2時間くらいかかるうえに、
前も言ったが苫小牧、長万部、森など
全スルーしている
これも反省編で書こう…
大沼と呼ばれる場所以外に小沼もあって、
この大沼と小沼は繋がっているらしい
眼前には駒ヶ岳があり、
その雄大な景色は圧巻だった
ちょうど紅葉が綺麗で時期も良かったね
千の風になってという
有名な歌もここがモチーフだかなんだからしい
あれ何年前のことだろう
最近の人知らないんじゃないかな
サイクリングや駒ヶ岳の登山など
がっつりアウトドア志向であれば
多分ここで1日経過するんじゃないかな?
所謂遊覧コースみたいなところだけ
くるくると回るのであれば
1時間あれば事足りる
今回はその1時間の女になった
大沼駅ではその昔、
駅売りでだんごを売っていたようだ
だんごはしょうゆ・あんこ・胡麻があって、
だんごをこの大沼公園の
島々に見立てられているそう
買って函館行きの列車で食べてみた
これは美味だった!
スープカレーに続くヒットだね
お腹空いてたので昼ごはん代わりに
ぱくぱく食べたのだった
旅の終着地、函館に着いた
ここまでずっと寒かったのだが、
函館からは温かった
道南はやっぱり違うなあ〜なんて思った
しかしOLは知らないのであった
この港町、実はオーバーツーリズムを
起こしていることを
次回いよいよ最終回、
OLvs訪日外国人vs遂に姿を見せるロシアの遺構
につづく