真面目女のエブリデイ日記

繊細で完璧主義の、甘くて苦いエッセンス…

ダラダラ適当に本を紹介する〜2024秋〜

最近読んだ本のうち一部をご紹介

 

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アガサ・クリスティーそして誰もいなくなった

クリスティーといえば

ポアロが有名だが、

パーカー・パインシリーズも好きである

なんか悩みがあるご婦人が

最終的に牧場で満たされました、

みたいなオチの話がすごく好きなんだよね

(調べてみるとライマー夫人っていう名前の人が出てくる短編かな)

 

話が逸れたけど

こちらはポアロでもパインでもなく

純粋な推理小説

とある日に2・3時間くらいでサッと読んだ

(次の記事でわかるよ)

 

久しぶりに読んだけどやっぱり面白い

前半は登場人物の多さに辟易とするが

(しかも外国人の名前で覚えにくい)

話の筋が分かりやすいので

次はこうなるな次はこうなるなとサクサク進む

途中あれ?と違和感を与える書き方があって

まあ省いて書いているだけなのかな、

でもこれおかしくない?と読み進めると

その違和感がオチだった

いや私って…天才だな…(自画自賛)

 

今でもじゅうぶん楽しめるから

それはそれでいいとして、

こういう最高傑作!とかを

読まずに置いておくクセがあるんだよね、私

(病院坂の首縊りの家も読んでないし)

これやると結構後悔する

(もっとホットな時に勢いで読めばよかった的な)

ので、ここで読めてよかった

後悔なきよう今後も有名な作品は読んでしまおう

 

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キキ&ララの幸福論

これは哲学者アランの幸福論を

キキララがわかりやすくイラストと共に

説明してくれる可愛らしい本だ

これもとある日にサクッと読んだ

次の記事でわかる(ry

 

一応西洋史学を学んでいた身としてね、

カント・デカルト・ロック・マルクスニーチェ

とかは聞いていたんだけど、

アランは知らない

 

アランの幸福論は

全体的にポジティブというか、

文句や愚痴を言わないで真摯に

楽しめば必ず楽しめますよ…みたいな感じ

仕事も楽しくないと思うんじゃなくて

全力で楽しんだら楽しくなるのだ、みたいな

 

私は結構この哲学は合わないというか、

楽しくないことはどこまでいっても

楽しくないんじゃないかなーと思う方だ

 

アランの時代には

全体的にまだまだ発展途上というか、

楽しい未来みたいなのが

漠然と"ある"感じがして、

そこに向かっていけばいいみたいな

前提があるのかもしれない

 

今はもう全てが行き着くところに

辿り着いたみたいな感じがするので、

そりゃネガティブにもなる(はず)

ついそう思ってしまうので、

うーん違うかなって感じだ

 

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安田謙一さんという

ロック漫筆家の書かれた神戸の本

これもとある日に読んだ

次の記事でわか(ry

 

どこにいても神戸にすぐ

思いを馳せられちゃう本…で素晴らしい

 

みんなが思う神戸の風景

六甲山とかメリケンパークの話も

出てくるけど、

元町高架下の話とか春日野道、

花隈、湊川、王子公園、そこに息づく

知る人ぞ知る風景、これが神戸なんだよね

すっごい分かるよ

 

学生時代はいつだって

神戸で遊んでた(神戸の学校だったから)が、

思い出に残る場所は

メリケンパークではなくて

その辺の店というか、

地域に根付いたあの風景だ

それを感じられるいい本だと思う

ただ、ちょっと時代が前すぎて

さすがにピンとこない話も多いけどね

 

どれも読みやすい本であったので

列挙してみた

ご参考までに

 

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