インペリアルジャズなるものは
ご存じだろうか？
毎年帝国ホテルで行われている、
ジャズフェスinホテルの催しである
存在は知っていて、
昨年も行ってみたいな…とは
思っていたんだが怖がって行かなかった
しかし今年は違う、
心と身体に余裕があるので
行ってみることにした
夏休みに行くイベントとして記録する
帝国ホテル大阪までは
とんこつラーメンのお店の前が
バス停で、嗅覚がとんこつに支配されていた
リーガロイヤルホテルへのシャトルバスの
乗り場も近くにあるのだが、
なぜかそちらは長蛇の列だった
グランキューブ大阪への通過点に
なっていることが原因だろう
帝国ホテルのバスはスッカスカであった
会場について、受付…
こんな感じのネックストラップを貰う
このホテルには宴会場があるが
その色々な宴会場で
時間帯に応じてジャズ演奏がされている
まさにフェスinホテルだ
勿論、ドリンクもフードもあったりする
ドリンク券2枚(つまり2杯)
フード券1枚は元々チケット代に含まれており、
それらを利用して飲み食いができてしまう
詳しくは後ほど
私が着いた時はかなり遅くて、
まずは大阪ブギウギの場所に行き、
次にエンタメの世界をやってる場所に行った
(曲名ではなくコンセプト)
これらはすべて自由席で、
ファイナルステージ(豪華)の時は指定席だった
この指定席の位置…S席とかA席とか、
それらによって値段が変わる
私は音さえ聴ければいいや〜と
一番安価なものにした(会員価格でさらに安いし)
演者には正直詳しくないが、
ぼんちおさむがすごく人気で、
あと松崎しげるはパワフルだった
加藤登紀子もすごかった
みなさんが思う定番曲を歌ってた
(100万本のバラ、いつまで続くんだろうってくらい歌い続けていた)
全体として色々と聴いた感想だが、
やっぱり生演奏は違うな〜と思った
いいスピーカーとかイヤホンとかあるけど、
その場でプロが演奏するのは
音だけではない臨場感があると思う
わざわざ出向いてその音を聴くという
行事・イベントであると認識して、
また一つの思い出になるのだ
あとジャズの捉えどころのない
(私はクラシックピアノはやってた)
自由さみたいなのが好きだなと思った
本来音楽ってのは縛りというより
自由に楽しむものだしね
ついついコードガー！みたいなのを
目にしたり耳にしたりするけど、
失敗してもいいから新しい取り組みを…って
言ってて、そういうチャレンジは
私は好きだなあと思ったのだった
お楽しみドリンクリストである
なんとまあシャンパンやワイン、
ウイスキーやブランデーがあるではないですか
これねー、お酒を飲んだらいいと思う
ソフトドリンクは500円だしね
でも胃腸がおかしかった後なので
普通にノンアルコールにした
飲めないものを我慢して飲んで
胃痛になるよりいいからね
ドリンクはちゃんとバーカウンターがあって、
頼んだらホテルスタッフさんが
丁寧に入れたり作ったりしていた
逆に1000円ってのが安いんじゃないかな？
心配になった
こちらがフードリスト
うーんどれもこれも美味しそうな名前！
人気は上二つ、ローストビーフと
海老フライドッグだった
特に海老フライドッグは
海老フライが立派だしめちゃ贅沢に入れて、
オニオンリングまで添えられていた
めちゃボリューミー
そりゃ人気だよね…
揚げ物ってところが胃痛のリスクを感じて
回避した、食べたかった…
ローストビーフにした
これもシェフがちゃんと目の前で切る、
付け合わせの野菜も
塩・胡椒でちゃちゃちゃ…と味付け、
ソースを最後にかけてくれて完成
柔らかいけど味が濃すぎず
お野菜も美味しい
さすがホテルのローストビーフだあ…となった
足りないのでカレーも食べた
それなら海老フライドッグを
食べればいいのでは？と今なら思う
このビーフカレーも頼んだら
シェフがなんかカレーを
こねこね…ってして、
ご飯をめちゃ綺麗に盛り付けて完成
ビーフカレーのお肉って
きゅきゅっとしたなんとも言えないお肉で
あることが多いと思う
しかしこのお肉はステーキが
入ってるのかな？みたいな上質な感じ
あとそもそもお肉がめちゃ入ってる
大変美味なカレーであった
これらを食べながら
ファイナルステージを待ち、
指定席で鑑賞して帰った
普段の仕事と休日の繰り返しだと
"文化"的なものから遠ざかってしまう癖が
私にはあって、そういうのを
取り返す(思いを馳せることができる、的な)
良い夏のイベントだった
