こんなものを
ゴールデンウィークに読んだ
愛着という、人との関わりに関する事を軸に、
様々なタイプに人は分かれる
その中で、回避型と呼ばれる人の
特徴や説明し、仕事・恋愛・人生などの
ヒントになる事柄が書かれている本だ
ちなみに3つのタイプとは
不安型
回避型(この本)
恐れ・回避型
である
私は恐れ・回避型である
これはめちゃくちゃ面倒くさい人種で
人に過剰に気をつかい、
親しみを求める一方、
誰にも心を許せず、他人が信じられない
という点を特徴に持つ
もっとも不安定なタイプである
書いていて思うけど人生詰んでないか?
恐れ・回避型の私のことはさておき、
本書では克服についても
書かれており、その中でいいなと
思ったことを紹介する
その紹介の前に前提だが、
そもそも愛着障害とは、
幼少期の人との関わりによって
引き起こされるという側面がある
成人してそれを克服するという事は、
対症療法的なことでは根本的な解決に至らない
では、何をすればいいのかというと、
愛着の修復を行うことなのである
しかし愛着の修復というものは、
自分で行うことである
つまり勝手にある日修復されるわけではない
主体性が必要なのだ
以下、抜粋
「逃げるのではなく、面倒事にも自分から飛び込んでいくという攻めの姿勢に転じることが、回避からの脱却において決定的な意味をもつ…(中略)。主体的な転換が起きるために必要なのが、自分の気持ちや考えを言葉にするという作業である。(中略)少なくとも自分に対して決意が明確になっていなければ何も変わりようがない。」
回避型への人の愛着の修復には、
回避しないことが必要である
そして、それは回避する事と比較すると
必ず「面倒なこと」が生じる
だけど飛び込まないといけない
そしてまず、それでもいいと、
すなわち面倒だったり責任が伴っても
飛び込んでやると自分の気持ちが
ハッキリしていないとならないわけだ
これはとてもよくわかる
恐れ・回避型の特徴の件で、
面倒くさい特徴をあげた
その中で他人を信じられないとあった
これはその通りで、
他人を信じるという自分の中の決意が
持てていないのだ
裏切られてもいいと、それも自己責任だと、
そうは思えないのである
傷つくのが怖い、
責任は取りたくない、
それならもう誰も信じなければ
傷つかない…という思考回路だ
他人を信じる覚悟ではなく、
他人を信じる自分そのものを信じる覚悟が
足りないんだろうね、私はそれだ
この本には抜粋部分以外も
たくさんタメになることが
書いてあるので、とてもおすすめだ
愛着障害っぽい人は読んでみよう
…ちなみに、愛着障害や
恐れ・回避型の特徴として、
愛着障害や恐れ・回避型の特徴が
書かれている本を読むのだそうだ