人にはそれぞれ嫌な思い出があると思う
私にとってそれは間違いなく5年前に
こっぴどく振られた事だ
中学・高校・大学生時代に
常に顔にニキビがあってそれが
すごくコンプレックスだった
社会人になってからは顔にはできなくなったが首にできるようになった
唯一の彼氏に
「次までにニキビを治さなきゃ結婚しない」
と言われたこともある
よく考えると発言そのものが意味不明だし
ニキビと結婚はなんの繋がりもない
(馬鹿真面目に言葉の意味をそのまま捉えるのであれば上記の説明だし、そもそも結婚する気がない路線であってもニキビの話を出すのはナンセンスすぎる、嫌われてるのであればこの時点で別れを言ってほしかった)
そこからその言葉は別れてからも
私の心に突き刺さっていた
プロアクティブとかノブとかも
使ってみたがあんまり良くならず
わりと有名な皮膚科に行ったが
全く私の顔を見ず抗生物質を出して終わり
飲んでも別に良くならず
絶望の毎日を送っていた
その後、ツテというか繋がりで
とある皮膚科に行った
そこではじめてちゃんと診断してもらい
内服薬を出してもらった
効果は抜群で2週間後には
皮膚がめちゃくちゃ絶好調で最近
ニキビがない!という状態になった
勿論そこからそれを定着させないといけない
ぶり返したり仕事仕事で
皮膚科に行けなかったり
紆余曲折があったが
ついに内服薬を減らすという
ちょっとずつ完治に向けて動こうという話になった
この皮膚科に行ってから初めてのことだ
コンプレックスがたくさんあって
そういうのを気にしないように
本とか考え方とかを学んでいたが
解消できるものであれば
解消した方がいいなと感じた
勿論できる範囲があるけど
少なくとも私にとっては良い判断だったと思う