賞与の時にちらっと言ったが
自分の置かれた環境はそこそこ裕福だと思う
借金などの経験もないし
で、この前総資産を確認すると
1000万円を超えていた
環境有利だとしても
あればあるだけ使うタイプではなく
普段そんなに使わず貯金していた賜物である
貯金というか資産だが
実は、結構この1000万円が
私の心の中で最低目指すところで
残されている夏休みの宿題のような
重々しい感情をもたらすものであった
超えてみて思うが
別に世界が変わるわけでも
私の生活が変わるわけでもない
今後も1100万円、1200万円と
貯められるなら貯めようとするだけである
ただ、めちゃくちゃ頑張ろうとは思わなくなった
前まで持ってるお金はとりあえず全部貯蓄しておこうという気持ちがあったが
このラインまで貯蓄にまわしたら
あとは好きに使おう、その使い道に関してはあまり自分で自分を責めないようにしよう、といった感じだ
これからも時に遊び、時にホテルに泊まるなど
行動はさほど変わらない
変わったことといえば、
歳を重ねるたびに昔ほど
周りは全て敵だとも思わなくなってきたことだ
(それでもなお思ってる方だが)
これはお金による余裕だけではないが
頑張らないといけないという
強迫観念が年々薄くなってきている
わりと日本は若々しくて
いつまでもアクティブなことがいいこととされている
だからファッションひとつとってもシックではなく大人かわいいなどがウケる
しかし、大人というのは結構いいものである
縛られずにある程度何もかも決めることができる
年を重ねるたびに嫌だと思っていた考え方をスルーできたり関係ないフィールドに移るなど上手い避け方も身につけたり知ったりする
それを可能にするのは結局お金なのだ
と、拝金主義の権化のようなことを言って終わりとする