真面目女のエブリデイ日記

繊細で完璧主義の、甘くて苦いエッセンス…

おひとりさまOLの旅:北海道慕情④豪華ホテルと湖畔の哀愁編

陰キャの北海道放浪記

OLは釧路から特急おおぞらに乗った…

 

これ、めちゃくちゃ簡単な感じで書いたが、

特急おおぞらは根室本線

ゴトゴト走る列車で、

釧路-札幌間は約4時間かかる

私は乗り物に乗り続けても

平気な性質だが、

乗るのしんどい〜みたいな人は気を付けよう

 

フリーパスだから途中下車できるので、

帯広などで区切り的に降りても問題ない

今回、私は南千歳で下車し、

新千歳空港へ行った

 

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ふーんコレが新千歳空港

めちゃくちゃ人が多くて、

お土産売り場とかレストランとかも

人がわらわらしていた

今回は空港内にあるホテルに

泊まってみるのが目的


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ロビーが高級感に溢れすぎており、驚く

多分外国人向け…だよね

このホテルはアートも結構

飾られていて、アート×ホテルみたいな

意図もあるとかないとか

 

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豪華すぎて泣いちゃった

 

これだけのホテル、

東京だの大阪だのなら3万円台は

無理なんじゃないかなあ

 

新千歳空港といえど国際線の方なので

行きにくいし、何もないし

このホテルに泊まるんだ!

みたいな強い意志が無い限り

快速エアポートに乗って札幌行くでしょう


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国際線の滑走路なのでスカスカ

ちなみに航空自衛隊千歳基地も近くにあって

航空管制をまとめて

航空自衛隊が担っているらしい

 

で、写真の滑走路の近くに

自衛隊の滑走路もあるんじゃないかな

 

翌日9時くらいから何機飛ぶんだよ…

ってくらいF-15J(だと思う)が

かっ飛ばしていった

すぐに出る予定だったからいいけど、

轟音すぎてのんびりできないね

 

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話は戻ってその日の夜

新千歳空港で念願のジンギスカンを食べた

松尾ってところ

夜遅かったので並ばず入れた

 

焼きすぎるとお肉が固くなるからね!

と言われたのに

生肉が嫌で焼き焼きにしたところ

めちゃくちゃ固い肉ができてしまった(反省)

ジンギスカンどころか

羊肉って普段食べないけど

ふつーに美味しかった

野菜もよかったよ


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ホテルのチェックイン後、

新千歳空港の人が多すぎて

見れたもんじゃないから

一瞬札幌に行ってたのね

 

そこで買ったケーキも食べた

きのとやってところのだ

ハロウィンに近しい時期だったため

かぼちゃのモンブラン🎃

これもふつーに美味しかった

 

でも、まだここでは言及しない

(函館編で言う)のだが、

私のいる神戸(神戸市民ちゃうやろ)の方が

ケーキは美味しいね

 

このちょっとした神戸との比較による感想が、

後々港町函館で心の乱れを引き起こすことを

この時まだ知らないのであった…

 

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※こんな豪華な宿泊者用のサロンもあった

誰も人いなかったけど…

 

ここまでひたすら

列車列車で夜に着いては寝る、

翌朝早朝から動くでボロボロだったので

ここでようやく英気を養った

あと洗濯とかね、

荷物(なんでゴミがこんな増えるんだろう)も

整理できた

 

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翌日の朝食会場がなんか…豪華…(困惑)

でも人は全然いなかった

 

というかまず宿泊してる人が

全然いなかった

めちゃくちゃ豪華だけど

人気ないんかな

まあ夜到着で空港泊するなら

夜の飛行機で帰るし、

ホテルステイ楽しむくらい時間あるなら

札幌行くよね、ここに泊まる意味は

あんまり…ないよなあ…


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でもこのオムレツなんて

シェフが作ってくれて

トリュフソースとかいうものを

かけてくれてるのだ

高級だと思う、いいホテルだと思うよホント

 

北海道の全期間を通して一番いいホテルだった

 

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快速エアポートに乗って札幌へ

夜しか行ってないからさすがにちょっと

明るい札幌を歩いてみたくて…


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北海道庁工事中やん!ふざけんな!

まあ仕方ないね(冷静)

 

荷物を預けるには時間なくて

めちゃくちゃ重たいリュックを

背負って歩いていたので

あんまり動けなかった

札幌の消化不良感がすごい

 

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特急すずらんに乗る

ここから先は北斗一択かと思ったのだが、

よく考えれば室蘭線であれば

すずらんがあったのだ

すずらんに乗るために札幌に戻った

 

この時点で

北斗・カムイ・オホーツク・おおぞら・すずらん

ともうほぼ特急を乗り潰している

なのでここからは観光メインになってくる


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六花亭のご容赦どらやき

またセコマのおにぎりを食べた

 

北海道にセコマが無かったら

どうなってたんだろうというくらい

セコマに頼りきってた

信奉者ってより飢餓状態で

歩いていたら絶対そこにはセコマがあった

ありがとうございました(感謝)

 

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白老駅で降り、ウポポイ 民族共生象徴空間へ

まあ要するにアイヌ博物館、みたいな感じ

 

日本人は海に囲まれた単一民族である

だからどうこう…みたいな論説を目にするが、

アイヌだったり琉球だったり、

全然単一民族じゃないからね

 

そこには北海道で生き抜いていた文化がある

そういうのを少数民族で片付けず、

ちゃんと知っていこうね、

そういう意味の施設である


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この湖畔が良かった

北海道だな〜となった

 

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アイヌの家とかも入れる

中はアイヌの人々がどう過ごしていたか

分かるように展示されている

 

その他時間帯によっては

アイヌの踊りとか歌を披露している

湖畔沿いに響くアイヌの歌は

なんだかものすごく心に残った

秋の終わり、冬の始まりというのもあって

哀愁が漂っていた

 

人の心に残るのは楽しさより哀しさだと思う

私自身、そもそも幸せは負の感情との対比で

輝いているとも思っているからだ

 

北海道では歴史にフォーカスして

まわっているので、

今の恵まれた環境と

当時の大変な状況を比較して

全体的にメランコリックになっていた

 

ただこういう方がいいんだよ

美味しいです楽しいです嬉しいです、

これだけを感情としてヨシとする、

なんて私はしたくないからね

 

次回、温泉と港町編

 

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来年の目標が決まってきました

※北海道の続きはまた後日投稿する

 

冬の労働者の楽しみといえば

ボーナスだと思う

私も勿論楽しみだ

 

夏の賞与はモノを買って、

また冬に色々買いたいなぁと

書いたのだが、

最近その心境が変わってきている

 

ついつい何か"モノ"を

買おうとしていて、

めちゃくちゃ欲しいものなんてないのに

ブランドっていうところに魅かれて

買ったりしていた、ぶっちゃけね

 

とはいえ何か残すもので

自分の頑張りを表したいという

感情はあるんだよ

旅が一番好きだけど、

そっちに振り切るのが怖い

 

でも私にとって

何が楽しい・幸せ・ワクワクした瞬間かなと

思い返すと、やっぱり

仕事終わりにフェリーに乗ったり、

休みの前日の仕事終わりに

北海道や沖縄や博多に飛ぶことなのだ

これはもう間違いないことである

 

だから今年の冬は

賞与の使い道を

モノじゃなくてコトにしたいと思う

モノにぱかぱか使うのをやめたい

 

賞与出たから買わなきゃ…

クリスマスだから買わなきゃ…

新年のセール・バーゲンがあるから…

この強迫観念みたいなのを

止めたいなあと思う

 

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欲しいものもさ、

失敗しても響かない額の方が気楽だなと思う

一生モノ!ハイブランド!は

買う時もその後も色々神経を使うし、

その買い物が絶対成功かというと、

買ったけどうーん、はあるんだよね、実際

(ブランドがどう、に限らず)

 

だから買い物は値段感をぐぐっと下げて、

どこかに行けるように全力を尽くしたい

 

多分孤独に消えゆくのが私だが、

よっぽど歴史に名を残さない限り

ほぼ全ての人がそうなのだ

ならせめて思い出作りだけには励みたい

 

来年はそろそろ全都道府県制覇に

挑んでもいいな〜と思ってる

まだ行ってない県の皆さんお楽しみに

 

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おひとりさまOLの旅:北海道慕情③オホーツク海との遭遇編

前回の続き、旭川を出立し

一路東へ目指すOLのストーリー…

 

前回最後の写真に載せたのが

特急オホーツク

札幌-網走間を走る特急列車である

北海道は道南および札幌近郊以外

電化区間はないので、

ここから先しばらく電車はない

 

この旭川から網走までの所要時間は3時間半

そして北見峠を突っ切る(はず)ので

標高高めの路線である

電波はまあ通じないね

ほぼ虚無となって座席に座ることとなる

 

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遠軽駅スイッチバックをすることとなる

スイッチバックというのは

めちゃくちゃ簡単に言うと

山とか峠を越えるためのジグザグ運転のことだ

 

スイッチバックを経験したのは

土讃線坪尻

箱根登山鉄道

篠ノ井線の姥捨駅 とかかな

遠軽も無事加わった

加わったからといって特に何も無いけど…


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と、いうことで網走に到着

ここから釧網本線に乗って

釧路まで抜けるのが計画したルートだ

 

とはいえ、電車電車で

疲弊しているので網走でしばし時間をとった

その間に博物館 網走監獄に足を伸ばしてみた

 

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網走に到着する電車はそれほど多くない

なので大体到着した特急列車と

うまい具合に接続してバスが出ている

それに乗れば10分くらいで到着する

 

ただし!信号が少なく交通量も少ない場所を

バスでかっ飛ばして10分なので、

徒歩だと相当かかると思う

タクシーも駅前にそんな無かったと思うので、

網走で何かする場合

予めある程度タイムスケジュールを決めておこう


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はい、網走監獄である

 

ちょっと話は逸れるが

旭川・網走は全行程の中で結構寒かった

(釧路は太陽が出てるとそうでもなかった)

ここら辺の外を歩く人は寒さ対策をしよう

普通にチェスターコート着てたけど

暑いとかなかったからね

一日中列車に乗りまくるしかしないんだ!

とかなら薄着でいいと思う

 

網走監獄は実際に囚人がいたところである

今は近くに網走刑務所がある

その厳冬なイメージから

今でもやばい刑務所みたいに

思われているらしいが、

実際は収容分類Bなのだそうだ

網走側はこのイメージを

払拭したいかなんか博物館に書いてあったけど、

別に払拭しなくてもよさそう

犯罪は犯罪ですからね

(網走っていう町のイメージの問題かな)

 

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館内にはこんな感じで至る所に

蝋人形がいる、とてもリアルで怖い

ちなみにこのズラーっと並んで

寝ているのは、外で工事だなんだしている際の

小屋の中での寝方らしい

 

頭の下は木の枕だと思うんだけど、

朝になれば木槌みたいなので

枕をガンガンと叩いて起こすのだそうだ

それで転じて"叩き起こす"という

言葉が生まれた(らしい)


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網走監獄の囚人は農業や

味噌づくり(あれ、醤油づくりだったっけ)など

いろいろな仕事をしていたそうだ

仕事っていうか労役かな

なんか…ちっこいオフィスで

カタカタやって無意味な人間関係に

振り回されるより良さそうだぞ…

 

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いやそんなことなかったわ(撤回)

この舎房、中が外より寒いという

ちょっと変わった雰囲気を持っていた

網走って冬になると相当寒いのに

こんな木とか石とかで耐えられるわけない

やっぱ監獄と呼ばれるだけあるなと思った

 

ちなみに囚人たちは

旭川〜網走の公共工事とかを

頑張っていたらしい

でも200人くらいは

亡くなっているそうで、

なかなか厳しい現実を知った

 

網走監獄を後にして、少しだけ市内散策…


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オホーツク海なんて見るの初めてだし、

この先がロシアや知床半島ってのも

未知の世界なワケ

日本って広いなあと思った(こなみ)

 

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さあ、旅の中で楽しみポイント

釧網本線に乗りこむ

奥の方の列車ですね

釧網本線は網走〜釧路のルートを走る

途中釧路湿原があるという

自然豊かな路線だ

 

でも気付いていなかったんだけど、

当たり前なんだが

夜に走行したせいで

何にも見えなかったんだよね

湿原だから夜は真っ暗なワケ

 

時々汽笛鳴らしたりしてるから

鹿さんいるのかなあとか

色々思いはするけど何も分からない

暗闇をただ滑走していて怖かった

 

釧網本線はかなり後悔が残ったので

ここも是非また行きたいな


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暗闇だし電波通じないしで

おにぎり食べるくらいしかできなかった🍙

 

コイツは旭川や網走、釧路でいつ何食べてるか

疑問にお思いの皆さん、

マジで車中でおにぎりとかパンとか

適当に食べるくらいしかこの数日はしてない()

 

夜ご飯をむやみやたらに食べると

太るし、でもランチタイムは大概車中だし、

セイコーマートで買って食べるって生活が

ずっと繰り広げられていた

ラーメンとか食べてないからね

札幌で食べた寿司以降まともな

食事はまだしばらくやってこない

 

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釧路に到着!

民衆駅って感じの駅舎である

民衆駅ってのは国鉄時代に

駅舎を国鉄と民衆(地元)共同で建設した

駅ビルみたいな感じのこと

いまは駅前開発はデベロッパーがやってる

 

調べてみるとJR北には釧路しか民衆駅は

残されていないらしい

旭川も綺麗な駅舎だった

悲しいけど明らかにボロいなとは

思うから仕方ないかなあ


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幣舞橋という釧路のメインストリート的な橋

この逆側にはたくさんの

漁船があって、

夜になるとめちゃくちゃ綺麗だった

多分サンマかイカだよね

釧路は全体的に旭川や網走とは違い、

漁業メインであることが

ひしひしと伝わってきた

 

釧路について調べると

どうやら1980年代をピークに衰退しているらしい

メインの漁業がダメになったのかと

思いきや、製紙業の撤退が大きいとのこと

まあ小樽・函館もそうだし

釧路だけの話ではない気もする

撤退したホテルの建屋そのまま

ぽーんと残されてるのを見ると、

ちょっとヤバいんかなとかは思ったけどね

 

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和商市場も見たけど…見たけど…

だいぶ生臭くて、

ちょっとここで勝手丼

食べる気にはなれなかった

単純に食中毒になりやすいタイプだし、

生臭い感じのところで大概あたってるから

ここはやばいかもなあ…と

脳内アラートが鳴った

行ったからには食べるべきだとは思うけど…

うーん…遠慮させてもらった


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特急おおぞらに乗って一気に道央へ

これはオホーツク側ではなく

根室本線をはしる特急列車である

あれ、花咲線乗らないの?と

お思いの人もいるだろう、

時間的に厳しかった(言い訳)

絶対また行くから…ゆるして…

 

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勝手丼の代わりのご飯

カステーラっていうお菓子

まあまあ美味しかったぞ

 

次回、食事環境改善編に続く

 

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おひとりさまOLの旅:北海道慕情②小樽旭川そしてサハリン島に想いを寄せて…編

孤独な北海道の旅その2

OLは、小樽にいた

 

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本当は行く予定が無かったんだが、

これを逃すと行かないかもしれないなと思い

急遽行ってみたのだ

駅舎のレトロさがいい感じで、

至る所に鐘があった🔔


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有名な小樽運河

実は運河そのものにはあまり興味がない

小樽といえばの建築物は

下の写真の方が興味あるのだ

 

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日本銀行旧小樽支店

素晴らしいね!

大正時代に建てられた建築物

北のウォール街と呼ばれた小樽には

こんな感じでさまざまな銀行の支店があるのだ

 

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安田銀行小樽支店

手宮線跡(北海道最初の鉄道)の近くにあった

これはギリシャっぽい様式の建物

三井住友銀行のカードデザインって

昔はほとんどパルテノン神殿だったと思う

そういう様式を銀行は

よくモチーフにしてるのかな


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北海道拓殖銀行

建物の全景が無いけどここの銀行も

特殊銀行として発展していたらしい

なお最後は破綻

 

小樽は函館のように洋館や教会群の異文化が

集まる場所というより、

銀行などの商業的建築物が集まる場所

大阪の北浜なども同様で、

証券取引所造幣局がある

 

今でこそ札幌一強なんだけど、

小樽・函館も戦前は栄えてたんだな…となった

ちなみにOLは明治〜WW2までの

近現代のヨーロッパ史が一応専門分野

でもまあ…そんな…深い造詣はないけどね…

 

小樽に思いを馳せつつ、

そんなに時間も残されていないので

札幌に戻る…

ちなみに行きと帰りの電車の感じが違っていて、

帰りの方がめちゃレトロだった

 

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札幌に戻ってスープカレーを食べた

これはチキンと野菜のスープカレー

札幌グルメ的なものは

これ以外もたくさん食べたが、

スープカレーが個人的にヒットだった

スパイスがたくさん入っているモノってのが

好きなんだと思う、自分的に

 

あと汁ごはんも基本好き

スープにご飯入れたり

猫まんまにしたり雑炊とかおじやとか

まあそういうものは基本なんでも

食べる!となる

シャバシャバのスープにご飯っていう

組み合わせが嫌いなワケなかった

そんなことはさておき、完食…


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ここからフリーパスを使う旅に戻る

特急カムイに乗り込む

これは札幌旭川間を結ぶ特急である

この特急は4号車がuシートという

特別仕様になっており、

コンセントがついている🔌

他の指定席とこの4号車に差額は

発生しないので、

乗る時はuシートをオススメしたい

 

札幌-旭川の間は

石狩川沿いをガーッとあがり

途中山間部を通過して到着する

ここら辺から電波が通じにくくなる

特急北斗も駒ヶ岳沿いというか

山中部では通じにくいのだが、

完全圏外みたいなのは

この旭川以降の旅路で多発する

諦めて車窓を眺めるか本でも読みましょう

そう、先の記事の本3冊は

この北海道紀行中に読んだのだ

 

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1時間半で旭川に到着した

近いね(感覚がバグしてくる)


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驚いたのだが旭川って

結構栄えている都市だった

札幌・函館以外やばいくらい

寂れてるんじゃないかとか思っていた

旭川・帯広あたりも

ちゃーんと町になっているらしい

駅前もイオンもあるし

ドラッグストアもあるし、

すごいじゃん旭川!となった

 

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そんなまあまあすごい旭川なのだが、

北鎮記念館にしか行けなかった

いやあ、本当に旭川がこれだけ

発展してるならもっと時間とった

旭山動物園も行けばよかったよなあ

 

そんな後悔もあるのだが、

唯一行った北鎮記念館、というのは戦前の

帝国陸軍の展示物が多く

残されている博物館である

旭川は北海道においては

軍都として機能していたってワケだね

 

小樽の商業的華やかさとは逆に、

軍事史寄りのこの記念館は

やはり最後はWW2の話になり

少し暗い気持ちになる

アッツ島玉砕のエリアでは

しゅん…となってた(ひとりで)


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それにしても、

どう考えても大きすぎる軍部である

調べてみたら1700ヘクタール

なんと東京ドーム364個分らしい

で、それでなんで今の旭川には

その名残がこの記念館一つにしかないのかね

もうちょっと色々旭川には

記念碑とかあったりするのかな

そういうのもちゃんと時間をかけて

調べたいところである

 

とはいえ歴史好きではあるが

内容が日本史だし、

最後やっぱりツライな〜となるので

(自分がHSP笑であることを忘れていた)

記念館には2度は行かないかな…

引っ張られちゃうのが悪いところだよな私の

 

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てなわけでマジで短い旭川滞在だった

(実は記念館の後もっと動けたんだが、移動しすぎて体力の限界が来たため宿で倒れてた)

ここから一気に東へと向かう

宗谷線乗らないの?と思ったそこのアナタ

本当に正解です

言い訳をさせてほしい

稚内の目ぼしいホテルが

本当に!一室も!空いてませんでした

 

サロベツもしくは宗谷に乗り

稚内に行く、そして稚内から

サハリン定期航路でサハリン島

コルサコフからユジノサハリンスクへ行き

ロシアを感じる

 

これ真剣に大学時代に考えてたのよ

当時はまだサハリン定期航路が生きてたからね

でもさ、関西から札幌が2時間、

札幌から稚内が5時間、

稚内からサハリンが5時間

それでサハリン島別にそんな面白くないんよね()

お金と時間かけてもなあと思ってるうちに

何もかも時既に遅しとなった

 

これはね、大学生の私に言いたいのだが

マジで無理やりでもお金と時間を捻出して

行っておけばよかったと思うよ!!!

まさかもう定期航路が無くなるなんて

思わないジャン

 

そう、OLは学生時代から

ヨーロッパはヨーロッパでも

東ヨーロッパ、なんならロシアの専門なのだ

 

北海道に行くのも稚内に行くのも

全てが遅いね〜バカだね〜となってる

ただ稚内の町にはロシア語の看板があるらしい

いつか行かないとね、北の彼方へ…


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特急オホーツクがやってくる…

さらば旭川!消化不良すぎたので

ここもぜひまた行きたいね

 

※そういえばゴールデンカムイにハマってる、

と書いたからこの漫画の通りに

動いているみたいに思われそうだが、

ぴよぴよ社会人の頃から

このタイミングで北海道に

行くことは決めていて、

サハリンのことは20歳の時から

考えていたので私の方が

ゴールデンカムイより先だよ(謎のプライド)

 

石北本線釧網本線走破編へつづく

 

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おひとりさまOLの旅:北海道慕情①夜と私と札幌編

北海道フリーパスはご存知だろうか?

 

青春18きっぷの内容が変更されたことは

結構大きなニュースであったが、

各地方のJRは様々なフリーきっぷを

今も発売している

そういうものを使えば青春18きっぷ

頼らなくとも色んな電車に乗って

色んなところに行くことは

まだまだ可能なのである

 

今回、北海道フリーパスを使って

北の大地をぐるっと回った

それを記録していく

なんと北海道は函館以外全て初訪問

新鮮な反応をお楽しみに

 

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旅の始まりは新函館北斗駅から

新函館北斗から札幌まで

一気に特急北斗で移動してフリーパスの

効果を最大限発揮させようというワケ

 

でもこれ今考えるといきなりミスというか、

道中の森、長万部、苫小牧、室蘭など

全然途中下車しなかったんだよね

とりあえず札幌に行こう!

という気持ちばっかりで

全然道中のことを考えていなかった

これは次回で是非行ってみたいところである

 

特急北斗は私がJR北海道

初めて乗った特急である(当然だが)

 

さすが広大な北海道を走るので

加速がすごいなあという印象

まあこの後も最後までこれには乗るので

北斗については後々述べていく


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札幌到着

駅のホームに着いた時

ちょっと感動というか、

札幌っていう場所は本当にあったんだ!

みたいに一人昂っていた

そして寒いね、コートというか上着は必須

同じ日本なのにこうも違うかと思った

ホテルに荷物を置いて、ご飯を食べにいく…

 

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有名らしい、トリトンというお寿司屋

それはそれは人気店と聞いたので

16時台に行ったのだが、

なんとそれでも相当後の番号に

(発券して番号を呼ばれるまで待つスタイル)

時間かかるなあと思ったので…


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歩いて10分くらいの場所にある

サッポロビール園へ行ってみた

 

一応歴史的な話をすると

北海道というのは開拓されてできた町で、

開拓使のために麦酒を作ろう

それでビールを醸造し始めた(略しすぎ)のだ

 

ビールは飲めないし

いつ寿司屋に呼ばれるか分からないので

本当に外観とか土産屋などを

ちらっと見るにとどめた

レストランもあるらしいのだが、

なんかツアー客かな?で貸切だった

 

これもっとちゃんと見たかったなと思う

今もここで作られているのかな?

サッポロクラシックというビールを

この後もお店で散々見るが、

なんとこれは北海道限定らしい

原材料を道産にこだわっているから、

道外には出ないんだね

 

ビールは飲めないけど

サッポロという会社をもっと

知りたいなと思った

ランチとかあるなら昼に行きたいな

また再訪したい箇所の一つである

 

そんなこんなしていたら

番号が近くなりそうなので寿司屋に戻る…

着席するまで1時間近くかかったと思う

 

しかに1時間はマシなのか、

入店する時には

今からの発券なら2時間待ちと貼り紙が出ていた

もうここは、早めに行きましょう

 

店内は綺麗でスタッフさんも丁寧だ

一人客もいて浮くということはなかった

カウンターでぽちぽちタッチパネルを操作して

注文をしていく…

 

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平目の昆布〆を食べたり…


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真たちの天ぷらを食べた

真たちってさ、白子だったんだね…

何かしらの魚だと思ったから頼んだのに…

ちょっとした後悔をしながら食べ進んだ

 

お会計は8皿くらいで3000円弱だった

美味しい…と思うんだけど、

いかんせん海鮮系はよく分からない

 

多分私、美味しい魚を

食べたことないんじゃないかな()

だから美味しい魚がなんたるかも

ピンときていない

ネタが新鮮だなあとは思った

 

食べ終わったら外はもう真っ暗

腹ごなしにテレビ塔まで歩いてみた

 

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有名なやつですね

でもテレビ塔としての

役目は割とすぐ終わったらしい

札幌のシンボルって感じだね、今は


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そしてすすきのにも来てみた

もう酒!女!のイメージしかない場所だ

酒池肉林って感じ

でもとにかく人がたくさんいて、

歓楽街感はまだだった(時間が早かった)

ここも開拓使のために

そういう歓楽街があったみたい

 

私は特に歓楽することはないんだけど、

流石に見ておこうと寒空の下歩いてみた

キンと冷えていたけど

観光客も仕事帰りの人もたくさんいて、

なんかその雰囲気が良かった、すごく

ちょっと好きかもしれないザワザワ加減だ

 

さらにすすきの付近の狸小路という

どでかいメインストリートを歩いてみたりして、

初札幌の夜を堪能しつつとある店に来てみた

 

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札幌は〆パフェという文化があるらしい

今では札幌のパフェ屋は

東京などにも進出しているレベルなのだ

 

普段パフェは食べないが、

これは行ってみたいなと思っていた

イニシャルという札幌では有名なパフェ屋さんだ


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寒いので紅茶も頼んで、

チョコバナナのパフェを注文した

 

外側がバナナになってるが

中はバニラジェラートやチョコのアイス、

ガトーショコラ、ビターなチョコの欠片とか

とにかくザクザクと色んなものが入っていた

 

これはね、結構美味しかった

作り込みがすごいし、

色んな甘味が入っていて飽きない

見た目もめちゃくちゃ綺麗だ

クオリティの高いパフェ作ってるなあと思った

 

この店も観光客がたくさんいたのかな

21時前には列形成されていた

ギリギリ訪問した時にそのまま案内されたので

外で並ばずに済んだ

〆だから仕方ないけど、

なるべく〆パフェ屋は早めに訪問しましょう

 

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札幌駅まで戻ってみる

大通公園北海道庁なども

この日や別日で見たりした

ただ有名な赤レンガの館は工事中で

見ることができなかったり、

北海道大学も訪問できなかった

 

札幌は想像した以上に

大都市で、全く見る時間が足りなかった

札幌地下鉄を全く乗れてないし、

北海道大学は全く無視してるし

テレビ塔JRタワーも登ってない

 

結構逃した場所が多いな

という印象が強いので、

是非是非また札幌には再訪したいと強く願う

今更だが札幌オススメの

場所・モノがあれば教えてほしい

 

北海道慕情は函館本線走破編へと続く…

 

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ダラダラ適当に本を紹介する〜2024秋〜

最近読んだ本のうち一部をご紹介

 

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アガサ・クリスティーそして誰もいなくなった

クリスティーといえば

ポアロが有名だが、

パーカー・パインシリーズも好きである

なんか悩みがあるご婦人が

最終的に牧場で満たされました、

みたいなオチの話がすごく好きなんだよね

(調べてみるとライマー夫人っていう名前の人が出てくる短編かな)

 

話が逸れたけど

こちらはポアロでもパインでもなく

純粋な推理小説

とある日に2・3時間くらいでサッと読んだ

(次の記事でわかるよ)

 

久しぶりに読んだけどやっぱり面白い

前半は登場人物の多さに辟易とするが

(しかも外国人の名前で覚えにくい)

話の筋が分かりやすいので

次はこうなるな次はこうなるなとサクサク進む

途中あれ?と違和感を与える書き方があって

まあ省いて書いているだけなのかな、

でもこれおかしくない?と読み進めると

その違和感がオチだった

いや私って…天才だな…(自画自賛)

 

今でもじゅうぶん楽しめるから

それはそれでいいとして、

こういう最高傑作!とかを

読まずに置いておくクセがあるんだよね、私

(病院坂の首縊りの家も読んでないし)

これやると結構後悔する

(もっとホットな時に勢いで読めばよかった的な)

ので、ここで読めてよかった

後悔なきよう今後も有名な作品は読んでしまおう

 

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キキ&ララの幸福論

これは哲学者アランの幸福論を

キキララがわかりやすくイラストと共に

説明してくれる可愛らしい本だ

これもとある日にサクッと読んだ

次の記事でわかる(ry

 

一応西洋史学を学んでいた身としてね、

カント・デカルト・ロック・マルクスニーチェ

とかは聞いていたんだけど、

アランは知らない

 

アランの幸福論は

全体的にポジティブというか、

文句や愚痴を言わないで真摯に

楽しめば必ず楽しめますよ…みたいな感じ

仕事も楽しくないと思うんじゃなくて

全力で楽しんだら楽しくなるのだ、みたいな

 

私は結構この哲学は合わないというか、

楽しくないことはどこまでいっても

楽しくないんじゃないかなーと思う方だ

 

アランの時代には

全体的にまだまだ発展途上というか、

楽しい未来みたいなのが

漠然と"ある"感じがして、

そこに向かっていけばいいみたいな

前提があるのかもしれない

 

今はもう全てが行き着くところに

辿り着いたみたいな感じがするので、

そりゃネガティブにもなる(はず)

ついそう思ってしまうので、

うーん違うかなって感じだ

 

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安田謙一さんという

ロック漫筆家の書かれた神戸の本

これもとある日に読んだ

次の記事でわか(ry

 

どこにいても神戸にすぐ

思いを馳せられちゃう本…で素晴らしい

 

みんなが思う神戸の風景

六甲山とかメリケンパークの話も

出てくるけど、

元町高架下の話とか春日野道、

花隈、湊川、王子公園、そこに息づく

知る人ぞ知る風景、これが神戸なんだよね

すっごい分かるよ

 

学生時代はいつだって

神戸で遊んでた(神戸の学校だったから)が、

思い出に残る場所は

メリケンパークではなくて

その辺の店というか、

地域に根付いたあの風景だ

それを感じられるいい本だと思う

ただ、ちょっと時代が前すぎて

さすがにピンとこない話も多いけどね

 

どれも読みやすい本であったので

列挙してみた

ご参考までに

 

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ま、多人数でいてもストレスなんだけどね

振り返りばっか後半はしてたが

今日で10月が終わる

まあ自分をゆっくり見つめる期間だからね

こんなのあんまり無いし

今のうちにガンガン

振り返っておきたいなあと思う

今日はちょっと別のお話

 

月末に書くことでもないが、

孤独な陰キャOLはよく思う

みんなさ、自分の周りに他人がいすぎない?と

 

私の周りの人間関係なんて

精々家族、会社の人、すごーく少ない友達、

あとよくお店とかたまーの習い事の人、くらい

 

これ今めちゃくちゃ頑張って書いたからね

会社の人は友達じゃないし、

少ない友達も友達じゃないかも(?)

お店とか習い事の人は

それはもう薄い薄い関係性なわけで、

そうなると本当にいないわけだ

 

でも世の中の人って

飲み!オール!とかを学生の時はして、

今でもカフェで語り!アフタヌーンティー

複数名でお出かけ!とかしてるじゃん

どこでそんな人間関係を形成できるの?

 

前同じような記事で

人間関係を形成する術が下手なうえに

多分普通に性格がおかしい・悪いと書いた

それは揺るぎないし、

自分ができないのはちゃんと受け入れている

 

ただ不思議、世の中の人は

みんな集団で行動している

どうやってるんだろう

本当に宇宙猫みたいな顔になってしまうんよね

 

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いきさつを知りたいなと思うが、

そういうことを知る術が分からないから

今に至ってるんだろうね

 

ずっと疑問に思ってることだったが

ついぞ分からなかったなと

この間思ったので書いてみた

 

芸能人と比べる気は毛頭ないけど、

ああいう人ら共演者やスタッフさんとか

ぱかぱか他人の話が出てきてすごいよね

そんな人間関係形成できないから

話のネタなんて絶対ないわ

いや、そもそもそういうやつは

芸能人様になれないワケだが

 

ただ芸術家とか研究者の専門職は

人間関係苦手奴でも許されている側面がある

アーティスティックだったり

研究成果は他者との交わりではない、

自分のまさに内部から

生まれるモノなのかもしれない

 

私もそういう他者との交わりで

判断されることのない

きらりと光るアーティスティックさが

あればなあ、免罪符にできたのに

 

本当に人間関係苦手スキルは

多種多様なことの足枷になってるね

 

でもまあこの世に生まれ落ちた時点で

罪人みたいなものなので、

枷が増えても問題ないのである

 

終わることのない

罪の清算のために明日も生きていく…

 

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