この日はとあるカフェに行った
なんらかのスパイシーご飯と紅茶…
ここは神戸に数店舗構えているんだけど、
神戸の所謂ど真ん中、元町では
ランチの量というか…クオリティーが
あれ?どんどん下がっていってる?と
感じていたので、ど真ん中ではない
ランチの食べられるお店に来たってワケ
このお店ではアイスティーをちゃんと
熱い紅茶のオンザロックにしているし
(水出しでもいいんだけどね、味はそんな変わんないのよ)
ストローもあるし、そうそう、
こんなランチだっだよ前までは…となった
元町という場所柄賃貸料が高いのかなあ
かといってそれに合わせて
カフェランチで1800円などの
値段設定にすると絶対客は来ない
クオリティーを下げるしかない
でも最近世の中のものって
ちょっとずつ美味しくなくなってきてるよね
前まではマクドナルド一つとっても、
ミスタードーナツも、
もう少し全部美味しかったと思う
これ、改めて他人に聞くと大体みんな
そうだよね分かる分かる!となってる
(この話は私もわかるわかる!となって自覚した話なのだ)
値段を出すかコツコツ穴場を探すのが
今後の美味しいものを食べる生存戦略に
なりそうである
こっちのカフェに満足したところで、
本屋に行って本を読むなどした
夏休み中に読むか!と思って
読んだ本、柚木麻子のバター
ちょっと前に話題になっていた
婚活事件をベースに書かれてある
ノンフィクション風フィクション小説
…なんだけど33歳の女性が
犯人と同じ感覚になるとか、
(まあ最後は小説らしく仲間というか
同じ境遇の人と料理を作る展開だが)
対比するように同級生に
無自覚な嫉妬を抱くとか、
リアリティはあるけど
現実世界に起こりうることを
ネガティブな感じで書かれたものは
読みたくないなあと思った
そんなん現実だけでじゅうぶんじゃん
たとえ犯人に魅せられたとしても、
その年齢まで緩慢な他者に嫉妬を抱くほど
真面目に生きてきたならば、
犯罪者の声に耳を傾けて
生活を変えるようなことはしない方がいい
もし、自分という地盤の危うさが
あるのであれば
それは33歳までに自覚し、
共に生きる他者を見つけるなり、
自己防衛の手段を見つける方が先だよね
知りませんでしたこんな魅力的な世界が…
という展開になりかけたところで
うーんとなってしまった
あんまりこの先に劇的展開で
キラキラな毎日⭐️とかが
あると思わない方がいい
思っているならば
それは多分キマってる状態だ
そんなことをつらつら思いながら
またまたカフェへ…
なんということでしょう、
美味しそうなかき氷🍧
ここのかき氷は毎年食べている気がする
好き嫌いが多い私だがこれはいける
杏仁的な感じ
あとは帰って野球見たり
メイクの練習をしてみたりした
いやー9連戦3勝6敗はほぼ終戦だね
側から見ればそんな面白い夏休みではないけど、
今年の夏は最高!今までに見たことない!
私は今人生最高の瞬間を迎えている!
とかの方が怖いし落差で果てそうだ
つまるところ、
それなりに美味しいものを
食べられる環境であることが、
'ささやかな幸せ'ということなのである
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